青森山田、秋田商に6-0勝利!2戦連続大勝で準決勝へ

決勝点となるゴールに喜ぶ遠野の選手たち(写真=森田将義)

 第22回東北高等学校新人サッカー選手権大会の準々決勝が29日に行なわれ、青森山田(青森1位)と秋田商(秋田2位)が対戦。前半15分に生まれたDF6菅澤凱(2年)の先制点を皮切りに6点を奪った青森山田が勝利し、30日の準決勝へと駒を進めた。

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 前日の新屋(秋田3位)戦は10‐0で大勝し、「勝った慢心を無くそうと話して試合に入った」(MF10芝田玲、2年)青森山田だったが、序盤は朝一での試合とあり、序盤は気温が低く硬くなったピッチコンディションに苦しみ、押し込みながらもゴールには繋がらない。守備でも思い通りに前からプレスをかけられない場面が続いたが、右のMF14杉本英誉(2年)、左のMF8川原良介(2年)を起点にサイドから、チャンスを作り続けた。狙いについて、芝田はこう明かす。「下が悪いのでミスは起こり得る物と思いながら、サッカーをやっていた。中央でミスするより、サイドでミスした方がカウンターに繋がりにくい。奪われても良い位置と言ったら変ですが、リスクの少ないサイドに早めにボールを預けようと試合前に話していた」

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▽第22回東北高等学校新人サッカー選手権大会
第22回東北高等学校新人サッカー選手権大会