関大北陽 vs 履正社(写真=会田健司)
そしてBチームが大阪府リーグ1部で対戦する関大北陽に対しては「北陽さんはいつも良いチームで、仲間を信じて全員サッカーをやってくるので相手にとっては嫌なチーム。キックの精度もあるので、セットプレーも正確で勢いもある」と賞賛。
関大北陽はプレミアを戦うチームに対しても自分たちのサッカーを徹底し、相手を上回るシュート数も残した。クロスバーに3度阻まれたシーンもあったが、矢田竜之監督は「あれが運が悪かったで終わらせてはいけない」とさらに精度を上げていく必要性を口にした。
惜しくも準決勝敗退となってしまった関大北陽だが、プリンス昇格やインターハイと選手権で全国大会を視界にとらえるチームにとっては充実した大会となったはずだ。
(文・写真=会田健司)
▽第75回近畿高等学校サッカー選手権大会
第75回近畿高等学校サッカー選手権大会