前半は日大藤沢にペースを握られた。ハイテンポながら丁寧なパスワークに苦しみ、素早いサイドアタックからピンチを度々作られていった。出足の速いプレスもいなされた。

 それでも、右サイド(日大藤沢の左サイド)のクロスからネットを揺らされた20分のシーンはオフサイドに助けられ、MF8會津恒毅(新3年)に際どいミドルシュートを浴びた28分の場面は、わずかに枠外に飛び事なきを得た。

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▽第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー