”攻めるFC東京U-18、守り切った鹿島学園。両チームの意味と意義とは…
FC東京U-18 vs 鹿島学園(写真=佐藤亮太)
全国の強豪20チームが参加する第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカーが19日から都内各地で開催され、きょう21日に最終日を迎えた。
3日目第2試合。FC東京小平グラウンドではFC東京U‐18(東京)と鹿島学園(茨城)が対戦した。
試合はFC東京U‐18のペース。前半32分、セットプレーからMF28大町彪悟がヘディングシュート。33分、34分にはいずれも右サイドからFW11吉田綺星が決定機を作るも決まらず、前半終了。
ハーフタイム、鹿島学園の鈴木雅人監督は「チャンスがあれば思い切っていこう。勝ち、負け、引き分けはあるが、力を出し切ろう」とイレブンに伝え、後半となったが、迫るFC東京U‐18、カウンターを仕掛けながらも耐える鹿島学園の構図は変わらなかった。
両サイドから仕掛けるFC東京U‐18は後半24分、途中投入されたMF38田中希和のシュートはバー直撃。33分にもMF38田中のシュートはGK正面。
終了間際、右サイドのクロスをFW11吉田が合わせようとしたが、合わず試合終了。スコアレスドローの決着となった。
▽第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー