スタイルをぶつけ合う白熱の攻防!川崎U-18が底上げ感じさせ、市立船橋は執念を見せる

川崎U-18と市立船橋の一戦は激しい展開に(写真=志水麗鑑)

 高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2023 EASTの第5節が5月7日に行われ、川崎フロンターレU-18(神奈川)と市立船橋(千葉)が対戦。2-2の引き分けで勝ち点1を分け合った。

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 ここまで無敗の川崎U-18は立ち上がりこそ守勢に回ったものの、10分頃から細かくパスをつないでポゼッション率を高め、反転攻勢に出た。ボールロスト後は即時奪回を図り、17分にはショートカウンターからFW9岡崎寅太郎(3年)が惜しいシュートを放った。

 一方で未勝利が続く市立船橋は、スピーディなパスワークで相手のプレッシングを掻い潜っていく。30分にはFW10郡司璃来(3年)が強烈なミドルを放ち、32分には左サイドからのクロスに合わせたFW15久保原心優(2年)がヘディングで相手ゴールを脅かした。

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▽高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2023 EAST
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