長崎総科大附イレブン(写真＝ 中倉一志)

　4月8日、高円宮杯　JFA　U−18サッカープリンスリーグ2023九州第２節が行われ、福岡フットボールセンターでアビスパ福岡 U-18(以下アビスパU-18)と長崎総合科学大学附属高校(以下長崎総科大附)が対戦。両チームともに球際で激しくぶつかり合う試合はアビスパU-18が先制するも、じわじわと盛り返した長崎総科大附が後半に2点を奪って逆転勝ち。今季プリンスリーグ初勝利を飾った。

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　立ち上がりに主導権を握ったのはアビスパU-18だった。ゴールへ向かう意識が高く、ボールタッチの少ないパスを小気味よくつないで素早く縦に仕掛ける。球際の激しさも持ち味の一つだ。ゲームにアクセントを加えるのはトップチームに2種登録されている西村活輝(3年)。前線では同じくトップチームに2種登録され、YBCルヴァンカップ第2節でJリーグデビューを果たした前田一翔(2年)が虎視眈々とゴールを狙う。