武南、”夏の陣”へ好発進!同じS1勢の市立浦和を4-1で撃破

武南は市立浦和を下して準々決勝へ(写真=河野正)

 令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選は、6月10日に3回戦8試合が行われ、ベスト8が決まった。新人大会と関東高校大会予選を制し、9大会ぶり16度目の優勝を目指す武南が初戦を迎え、市立浦和に4-1で快勝した。6月11日の準々決勝で川越東と顔を合わせる。

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 両校は今年になって3度目の対戦。まず2月5日の新人大会南部支部予選決勝は武南が6-0で大勝し、4月2日に行われた県最上位のS1リーグ開幕戦でも、武南が4-1で勝っている。

 武南はFW戸上和貴(3年)を最前線に配置し、攻撃の大黒柱である松原史季と飯野健太(ともに3年)の両MFが2列目の大外から高い技術とスピードを生かして敵陣に進出。ボランチの髙橋秀太(3年)も前と左右にアグレッシブに攻め上がっては、パスとシュートで相手ゴールを脅かした。

 前半15分、武南はMF川上旺祐(3年)のシュートのこぼれ球を攻撃参加していた左SB島崎貴博(3年)が右足で決めて先制。4分後には、ボランチ宮里丞(3年)のパスを飯野が右から持ち込んで逆サイドのネットに突き刺し、これが決勝点となった。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
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