国際基督教大高はさらにポゼッション率を高め、じっくりと攻め込んでいく。ビルドアップの中心となったのはMF14鈴木啓太(3年)で、このパサーがよくボールに関わった30分頃からは、敵陣深いエリアまで侵入するシーンが増えた。

 すると前半終了間際、コンビネーションで左サイドを切り崩し、折り返しのボールに反応したのはMF8細川大樹(3年)。鮮やかなシュートを決め、国際基督教大高が勝ち越しに成功した。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選