序盤はスピーディな一進一退の攻防が続いたが、徐々に明大中野が最終ラインから攻撃を組み立ててポゼッション率を高め、都立小川が堅守速攻で対抗する展開となる。そして17分には、都立小川のMF10小松崎翔大(3年)がドリブル突破から際どいシュートを打ち込んだ。

 一方の明大中野も27分にビッグチャンスを掴む。相手GKを引きつけたMF9高尾友一(3年)からお膳立てのパスをMF荒牧が受けたが、シュートは枠を外れる。前半終了間際には左サイドからのロングスローをFW12佐々木俊輔(2年)が合わせたものの、ヘディング弾はクロスバーに阻まれた。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選