3大会ぶりの優勝を目指す鳥栖U-18が新潟U-18を振り切りGS初勝利

サガン鳥栖U-18 vs アルビレックス新潟U-18(写真=松尾祐希)

 7月24日、第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会のグループステージ第2節が行われた。

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 初戦を落としたサガン鳥栖U-18は、同じく黒星スタートとなったアルビレックス新潟U-18と対戦。後半に2ゴールを挙げると、相手の反撃を1点に抑えて2-1で勝利を手にした。

 3-5-2でスタートした鳥栖は序盤から相手にボールを支配され、10番・石山青空(3年)を中心に仕掛けてきた新潟に押し込まれる時間帯が長くなった。しかし、主将・先田颯成(3年)、松川隼也(3年)を中心とする最終ラインが粘り強く対応し、相手に得点を許さない。守備陣の奮起に攻撃陣も応え、時間の経過とともにサイドからボールを運べるようになり、敵陣でプレーする時間が増えていく。堺屋佳介(3年)と鈴木大馳(2年)の2トップも機動力を生かした仕掛けで攻撃の起点となった。だが、肝心のシュートが打てない。前半は僅かに1本で、前半15分にCB黒木雄也(1年)が打っただけ。積極性が出せずに前半はスコアレスで折り返した。

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▽第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会