都立江北 vs 都立東大和南(写真=河野正)
前半は互いに決定的なチャンスが1度ずつあった。
東大和南は36分、FW関山拓人(3年)の蹴った右CKからボランチの川本胡太郎(3年)がドンピシャのヘディングシュートを打ったが、いくらか左にそれて得点できなかった。
江北は34分、相手パスをカットしたMF福山友慈(2年)が相手のパスをカット。見事な逆襲に転じ、ボールを預かった左の漆戸が快足を飛ばして強烈な右足シュートを打ったのだが、GK吉川純ノ介(3年)のビッグセーブに阻止された。
暑さがピークに達した後半だが、両チームの選手とも持てる力を出し切ってファイトした。
先手を取ったのは東大和南。12分、FW甲野博也のラストパスからMF藤原亮(ともに3年)が守備陣をかわして蹴り込んだ。2分後には甲野が強烈な一撃を放ったが、GKの正面を突いて加点とはいなかった。
▽第102回全国高校サッカー選手権東京予選
第102回全国高校サッカー選手権東京予選