都立国立が格上の東京を3-2で撃破!ラストワンプレーで1年生MFが決勝弾

都立国立のMF渡辺光一がラストワンプレーで決勝点を奪取(写真=多田哲平)

 10月1日、第102回全国高校サッカー選手権東京予選2次予選1回戦が行われ、東京都立国立が対戦。地区トップリーグ(都5部相当)所属の都立国立がT3リーグ(都3部)の格上に3-2で勝利し、2回戦進出を決めた。

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 1次予選で、東京は1回戦で岩倉を3-1、2回戦で中大杉並を2-0、ブロック決勝で中央大学高を6-0で下してきた。対する都立国立は1回戦で学芸大国際を5-0、2回戦で東京立正を10-0、ブロック決勝で晴海総合を5-0で破ってきた。

 都立国立は東京の素早い攻撃に対してハイプレスで対抗。ボールを奪えば、最前線のFW9藤井武(3年)をターゲットとしてショートカウンターを繰り出して反撃した。

 すると17分に先制点をゲット。左サイドから中央へとボールが送られると、最後はMF8小川開(3年)が押し込んだ。

 都立国立は後半に入っても互角の戦いを見せる。CBのDF3佐藤快希(3年)は粘り強い守備で相手を抑えつつ、セットプレーでは積極的にゴールを狙った。

 62分に相手DF7茂木勇翔(3年)のFKからDF5緒方光輝(2年)にヘディング弾を決められて一時同点とされながらも、69分の左CKからDF19打田大和(2年)が詰め込んで再びリードを獲得。

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▽第102回全国高校サッカー選手権東京予選
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