東農大一、10番宮崎隆世が2発!4-0快勝で2回戦へ
2得点と活躍した東農大一MF10宮崎隆世(3年)
第102回全国高校サッカー選手権東京予選2次予選1回戦が10月1日、各地で行われた。Aブロックでは都立小川と対戦した東農大一が4-0の完封勝利で2回戦に駒を進めた。
序盤は東農大一が ボール保持率を高めて、自らのペースに持ちこんでいく。対する都立小川は、割り切った守備で相手にボールを持たせてミスを誘い、カウンターを狙いに行く。
そんな中、前半30分に東農大一はMF19四元大貴(2年)がCKからのクリアボールを、ダイレクトで上手く合わせて先制点を奪取。続く同37分には、MF10宮崎隆世(3年)が左サイドのスペースで長い距離の縦パスを受けてトラップでエリアまで入り追加点。そのままペースを握った東農大一が2点リードで前半を折り返す。
追加点が欲しい東農大一は、後半15分にMF10宮崎隆世が、FKからのクリアボールをそのままダイレクトシュートでゴールネットを揺らし加点。さらに同40分には、FW7鈴木哲平(2年)が4点目となるゴールを決めタイムアップ。4-0の完封勝利を収めた東農大一が都大会初戦を突破した。
(文・写真=田原豊)
▽第102回全国高校サッカー選手権東京予選
第102回全国高校サッカー選手権東京予選