駒込が2014年度大会の再現!”格上”都立石神井をPK戦の末に破り2回戦進出
駒込はDF篠田惇を中心に堅固なブロックを構築(写真=多田哲平)
10月7日、第102回全国高校サッカー選手権東京予選2次予選2回戦が行われ、都立石神井と駒込が対戦。地区トップリーグ(都5部相当)所属の駒込がT2リーグ(都2部)の格上にPK戦の末に勝利し、3回戦進出を決めた。
ともにこの2次予選からの登場だったが、難しい初戦を制したのは駒込だった。
駒込は立ち上がりから、FW11中村泰雅(2年)とFW9吉田大斗(3年)の2トップを起点に鋭く仕掛けてくる都立石神井に押し込まれるが、ゴール前に人数をかけて粘り強いブロックを構築していく。
前半は守備の時間が長かったものの一度ボールを前に運べばMF9坂倉乾太(3年)やMF7勝山結水(3年)のサイドハーフが突破を図り、FW11月村桜人(3年)とFW14小池一瑛(3年)の2トップのスピードを活かしながら鋭くゴールに迫った。後半はカウンターで攻める機会がさらに増加。これが都立石神井に焦りを与えていった。
▽第102回全国高校サッカー選手権東京予選
第102回全国高校サッカー選手権東京予選