成城学園 vs 大成(写真=矢島公彦)

  同点に追いつかれた大成が反転攻勢に出る。スピーディなアタックをかけ続けると、10分にFW10舟山陽人(3年)が敵の最終ライン裏に抜け出す。相手GKとの1対1を冷静に沈め、勝ち越しに成功した。

 大成の素早い攻撃は止まらない。23分、右サイドからクロスを上げると、中で合わせたのはFW舟山。一度は相手GKに防がれたものの、こぼれ球をFW7宮崎悠斗(3年)が押し込んだ。

 さらに大成は32分、右サイドからコンビネーションで相手の守備を切り崩し、ペナルティエリア内に侵入。FW舟山のパスを受けたFW宮崎がゴール左に落ち着いてシュートを決め、さらにFW宮崎は前半終了間際にもネットを揺らしてハットトリックを達成した。

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▽第102回全国高校サッカー選手権東京予選
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