『執念』をテーマに掲げて戦った飯塚、東福岡を1-0の完封で撃破!2年連続で冬の全国へ
飯塚が2連覇を達成(写真=中倉一志)
第102回全国高校サッカー選手権福岡予選2次予選は11月12日、ベスト電器スタジアムで決勝戦が行われ、3年連続で東福岡と飯塚が顔を合わせた。試合は21分に飯塚が先制。1点を追う東福岡は終盤に猛攻を仕掛けたが飯塚の堅守がゴールを許さず。1点のリードを守り切った飯塚が2年連続2度目の全国高校サッカー選手権への切符を手にした。
激しい試合だった。立ち上がりからフルパワーで臨む両チームのゴールへの意識の高さが真正面からぶつかり合う。ファーストチャンスは東福岡。2分、飯塚陣内で得たFKを秋一星(3年)が左足でゴールを狙う。だが、ほどなく主導権を握ったのは飯塚。すべてのプレーの始まりは最前線に構える原翔聖(3年)のプレッシング。それをスイッチにして全員が高い位置から連動して東福岡に襲い掛かる。
「高い強度、スピーディーな中でボールを動かすことが大事。高い強度、高いスピード、コンパクトなゾーンの中でいかにうまくできるかということを目指している」(中辻喜敬監督・飯塚)
▽第102回全国高校サッカー選手権福岡予選
第102回全国高校サッカー選手権福岡予選