''先輩たちの頑張りで''明法が関東予選に王手

明法DF16梅原翔永(1年)

 2月23日に雪のため延期となった令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)第8地区の準々決勝2試合が3月10日、菅生学園学びの城グラウンドで行われた。

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 第2試合、明法と中央大学高が対戦した。試合が動いたのは前半4分。明法はCKの流れからDF16梅原翔永(1年)が右足で押し込み先制。ペースを掴む明法は続く26分、左サイドから右サイドへの展開から最後はキャプテンマークを巻いたFW11林佑樹(2年)が持ち込んでシュート。ネットに突き刺し、追加点をあげた。

 ここまで見ると一方的な明法ペースと思われるが、決してそうではない。両チームともにハイラインを保ち、密集地帯での局地戦が繰り広げられた。いかにラインを破るか、いかにラインを破らせないか。我慢比べの展開となった。

 2‐0で折り返したハーフタイム。両チームの雰囲気は対照的だった。

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▽令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)
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