青森山田FW大沢悠真(2年)は後半途中出場で積極的な仕掛けを見せ2ゴール

 その後は青森山田が強さを見せ、58分にはコーナーキックから混戦の中ゴールが決まり、65分には途中出場DF中島斗武(2年)のクロスからFW桑原唯斗(1年)がゴールを決めた。70+2分には右サイドからクロスを受けた大沢がこの日2点目となるゴールを決めて、終わってみれば5-0と完勝で青森山田が29日の準決勝尚志戦へ駒を進めた。

 前半やや攻めあぐねたが、正木昌宣監督は「(雪で)サッカーをやっていないので、この時期は少しずつコンビネーションが合ってきて連係が良くなります。相手が後半攻めてきてゴールに向かいやすくなりました」と試合を振り返った。それでも「もうちょっと欲しかったですね。点数が、ではなくて、局面局面でもっと優位に持って行きたかったです。グループでうまく対応できていますが、1対1で弱さを見せています。サッカーは1対1で負けないのが大事です」と青森山田らしい対人プレーの強さをあまり見せられなかったことを課題に挙げた。

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▽第23回東北高等学校新人サッカー選手権大会
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