市立浦和イレブン
延長戦にもつれ込んだ前半5分、東京成徳大深谷は右CKを相手GKが弾き、後半途中から出場していたFW大森壮馬(3年)がこぼれ球に素早く反応して勝ち越し点をゲット。ところが市立浦和は8分、左ウイングバック田邉快斗(3年)がドリブルで持ち上がり、同じく後半途中から出ていたMF嶋田秀太朗(2年)が最終パスを巧みに合わせて同点弾をものにした。
2-2で延長後半に入ると東京成徳大深谷は、2分に西村が蹴り込んで決勝点を奪い、タイムアップ間際にも相手GKが左からのボールを処理ミス。これを大森が抜け目なく決めて駄目を押した。
東京成徳大深谷の為谷洋介監督は「組み合わせが決まった時、この試合を新人大会のリベンジとして位置付け、練習を積んできました。勝てて良かった」と笑顔を見せた。
▽令和6年度関東高校サッカー大会埼玉予選
令和6年度関東高校サッカー大会埼玉予選