東海大高輪台 vs 日本学園
3-4-1-2の日本学園は、主将のボランチ北条遥斗(3年)やトップ下の清水風太(3年)がドリブルとパスを有効に使い、アタッキングサード周辺まで進出。ただ相手の堅実な守備に遭い、ここから先への進入が思ったようにいかず、前半はビッグチャンスを迎えられなかった。
対照的に東海大高輪台は、攻勢だった前半に2点を奪った。25分、相手DFのパスをカットした土田が浮き球のパスを入れると、これをMF水島健斗(3年)が半身の体勢から上手にミート。決勝点となる先制ゴールを蹴り込んだ。
38分には1トップの夆大悟(3年)が、左サイドからスピード豊かなドリブルで突破し、出てきたGKをかわして逆サイドのネットに難しいシュートを決めた。
後半3分には左MF山本風雅(3年)が強シュートを打ったが、GKに弾き飛ばされた。これで左CKを得ると、矢野が蹴ったボールをファーポストからCB安田礼(2年)がヘッドで合わせたが、わずかに左へ外れ加点できなかった。
▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選