スピード、フィジカル、連動性、全てで上回っていたように見えた日体大柏だったが、なかなかゴールを決め切れない。1分、この試合最初のチャンスでは島崎が右からのクロスに合わせネットを揺らすも、わずかにオフサイド。17分、斉藤がゴール前でダイビングヘッドで狙うも枠外。31分、斉藤がDFを背負いながらも見事なターンから振り向きざまシュート。しかしこれは相手GK1菅原陸登(3年)のファインセーブに阻まれる。35分、MF6加藤大雅(3年)からの浮き球で抜け出した吉村がネットに突き刺すも、ここもオフサイド。
40分攻め続けながらゴールを奪えなかった日体大柏。しかし、前半ラストプレーとなるCKからようやくゴールが生まれる。40+1分、島崎のボールに合わせたDF後藤拓也(2年)がヘディングシュートを沈め、1点差に詰め寄って前半を終えた。
▽令和6年度関東高校サッカー大会千葉予選
令和6年度関東高校サッカー大会千葉予選