殊勲のFW19内田は「まずは同点に追いつこうとチームがひとつになっていました。そのうえでPKをしっかり決められたこと。さらに同点に満足せず、追加点を狙いにいくチームのムードが得点につながりました」と振り返った。また勝った佐藤輝勝監督は「自分たちがしっかりボールをつないで崩すサッカーを最後まで続けてくれたことが素晴らしい逆転ゴールにつながりました。相手に押し込まれるシーンはありましたが、よく粘って自分たちの時間にもっていけました」と総括した。
こうした展開の多くは相手に守りきられる、あるいは同点に追いついて延長戦となるものだが、残りわずかの時間で逆転できたのは日大藤沢の地力の強さ。その秘密は普段のトレーニングにあった。
▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選