プリンス北信越1部勢の北越を開志学園JSCが撃破!エースFW阿部日夏太が2得点

開志学園JSCエースFW阿部日夏太が2得点

 令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選準々決勝が5月30日に行われた。新潟県リーグ1部に所属する開志学園JSCは、プリンスリーグ北信越1部に所属する北越と対戦。エース、FW阿部日夏太が2得点を奪い、2-0で勝ち上がった。

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 ゲームは立ち上がりからJSCペース。阿部とFWイヴァニツキーレオを目がけてロングボールを入れ、パワーとスピードで敵陣深くまで進入する。だが16分、良い動きを見せていたイヴァニツキーレオが負傷退場するアクシデント。急きょ、右サイドバックからFWにコンバートされた荻原怜大がピッチに入る。それでもバランスが崩れないのが今年のJSC。宮本文博監督が「誰が出ても高い基準でサッカーができる」と言うように全員がハードワークを怠らず、機動力を生かして鋭い攻撃を繰り返す。

 すると30分。阿部が先制点を決める。背後からのロビングパスにオフサイドラインぎりぎりを抜け出すと、ドライブをかけた右足シュートでゴールネットを揺らす。阿部は「チームとして狙っていた形。イメージ通りの軌道でシュートが決まった」と振り返る。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選