宮崎日大 vs 日章学園

 9分には、日章・小峠魅藍がロングスローを繰り出すと、日大GK岡崎真斗は弾いてCKに逃げる。日章がボールを支配する中、日大もスキを狙って反撃。13分、バイタルエリアでFKを得るが、チャンスは実らずじまい。14、16、20分には高岡がたびたび日大ゴールを脅かすも、得点にはつながらない。

 飲水タイム明けから、日章はさらに圧力を強める。22分、野口昊平が放ったクロスは、ゴール前にいた高岡へ。高岡は右足で冷静にゴールへ蹴り込み、ついに均衡が敗れた。日章はなおも次々と日大ゴールを脅かすが、岡崎を中心とした日大守備陣が粘り強く守り、追加点を許さない。前半は1−0のまま折り返した。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)宮崎予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)宮崎予選