近大和歌山 vs 作陽

 お互いに長いボールを前線に入れてやり合う試合展開となった前半は、競った後の攻防で優位性を作った。「自分たちは作陽学園と比べて身体の作りが全く違い、当たり負けしていた。セカンドボールの回収を重要視していたけど全くできず、自分たちの武器をうまく出せなかった」。そう話すのは近大和歌山のMF10松林優(3年)で、作陽学園は拾ったセカンドボールを左に展開し、MF20平松頼心(3年)らが仕掛けていく。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)