前半14分にはクリアボールからFW13大西卓磨(3年)がシュート。GKが弾いたところをFW久城壮司(3年)が詰めたが、身体を寄せた近大和歌山のDFにクリアされる。31分には左サイドを仕掛けたこぼれ球を吉田が打ち返し、シュートは絶妙なコースを突いたが、カバーに入った選手に阻まれ、CKに。前半終了間際に放ったMF10曽田瑛太(3年)のシュートもミドルシュートも枠を捉えることができない。
無得点で前半を終えたが、積極的に仕掛けた結果、相手に十分なダメージを与えることはできていた。「後半頭の入り方は久しぶりに良かったと思ったのですが、そこから足が落ちてしまった」と振り返るのは、近大和歌山の藪真啓監督で残り35分は動きが落ちた近大和歌山を仕留めにいく作業に出ていく。
▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)