作陽学園にとっては4年ぶりのインターハイ。全国の舞台を知る選手が少ない中でも勝ち進めていることは選手の自信に繋がっている。「(2勝して)凄く自信が付いている。昨日も1人少ない中でも勝って、対応力がちゃんと付いてきていると酒井さんにも言ってもらえている。そこは成長を感じるけど、まだまだできていない部分もあるので、そこを伸ばしていきたい」(曽田)。

 次に対戦するのは昨年準優勝の桐光学園だが、気後れした様子は見られない。曽田は「次の桐光学園を倒したら、もっと全国にアピールできると思う。自分たちの目標はそこなので、ここから良い準備をして次も勝ちたい」と意気込んだ。

(文・写真=森田将義)

▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)