堀越 vs 修徳

 このままでは終われない修徳は後半開始とともに4人の選手の入れ替えを敢行。立ち上がりは攻勢をかけ、相手陣内深く迫ろうとした。しかし堀越の前を向かせない守備、起点をつぶす守備になかなか攻撃の糸口をつかめずにいた。

 それでも修徳は後半16分、ドリブルで進入したMF6髙島陸 (3年)が放ったシュートは惜しくもポストに直撃。直後の17分にはMF15岩田雅輝(3年)が強烈なシュートを放ったが、堀越GK1佐藤晴翔(3年)のセーブに阻まれるなど、惜しいシーンを見せたがあとひとつ届かなかった。

 修徳の攻勢がひと段落した終盤、堀越は追加点を狙うべく、攻めに転じた。なかでもMF18 小泉が左サイドから何度も崩すなど、攻撃の手を緩めず、そのまま終了。堀越、3-0の完封勝利となった。

 3点中、2点がCK。しかも前半早い時間帯で取れたことで堀越は有利にゲームを進めた。キッカーとして2得点に関与したMF10三鴨は「セットプレーの練習ではなかなか合わなかったので、練習でも見たことないような狙い通りの得点でした」と喜んだ。

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▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
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