高川学園 vs ヴィッセル神戸U-18

 後半に入ると神戸はメンバーを総入れ替え。プレミアリーグを戦うスタメン候補がピッチに立つと、「前半はAサブ組が4点取って、無失点で帰ってきたので自分たちはそれ以上をやろうと話していました」(MF8瀬口大翔、新3年)という意気込みをプレーで示す。

 後半5分にはDF4原蒼汰(新3年)のロングフィードから、MF14片山航汰(新3年)がDF裏を抜け出し、シュート。GKに当たったこぼれ球をFW13森分圭吾(新3年)が押し込むと直後の6分にも左を抜けた瀬口のパスを森分がニアで触ってゴール。森分は10分にも高い位置でのボール奪取からゴールネットを揺らし、早々とハットトリックを達成した。

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