プリンスリーグ関西2部を戦う格上とも言える滝川第二相手にも通用するところを見せていたが、後半17分には滝川第二に一瞬の隙を突かれ、MF17大森晴希(新2年)にゴール前を抜け出され先制点を献上。21分にも中央を運んだMF中込凱斗(新3年)に前方に入れられたパスから、FW19波多野蒼大(新2年)にシュートを打たれるっも、GK12澤西康太(神戸星城、新3年)が好セーブをみせCKヘ。このクロスのこぼれ球をMF17宮本蒼大(新2年)に狙われたが、兵庫県選抜のDFが身体を張って防いだ。

 兵庫県選抜は1失点したものの懸命の守備で対応。「個人では1対1が絶対負けないぞと戦う意識を持っていました。前に出て、ボールを奪いに行こうと守備をしていました。チームとしてはシュートを打たせないことを前提にして、奪えるなら奪おうと考えていた」(松森)。