国スポ少年男子を対象にしたU-16年代でトレセン活動を終える地域が多い中、U-18年代まで活動を続けるのが兵庫県の特徴。今大会の前身であるガバナーカップの頃は、トレセン活動を励み自チームでの活動を続ける選手も多かった。大会形式が変わっても普段プレーする機会が少ない天然芝でのプレーかつ全国クラスの強豪と対戦する意義は大きい。松森はこう話す。
「試合のスピード、パスのスピードだけでなくフィジカルやサッカーIQなどが違って、自分が見えてないところに相手チームの選手はパスを出していた。その差が見えたのは良かった。今日の試合の経験を自分でかみ砕いて、キャプテンをやっている自チームでチームメイトに求めていきたい。県立芦屋としてレベルアップしていきたいです」。