歓喜の東海大熊本星翔
100分間でも決着つかず。PK戦を制した東海大学付属熊本星翔が7年ぶりの決勝進出
第103回全国高校サッカー選手権熊本予選準決勝第2試合は、2019年以来となる5年ぶりの全国を目指す熊本国府と、全国初出場を果たした2017年以来、7年ぶりの全国を目指す東海大熊本星翔が対戦。お互いに持ち味を出し合ったゲームは、延長戦まで含めた100分間でも決着がつかず、PK戦にもつれ込む緊迫した展開となった。
開始直後、東海大熊本星翔は、西岡大輝監督が「なんでもできる」と信頼を寄せるキャプテンのMF中村勇心が相手選手との接触で痛み、担架で運び出されるアクシデント。急遽、1人目の交代として富澤克基が投入される。その影響もあってか、序盤は熊本国府が推進力を持って押し込む展開。FW清水駿の高さを生かし、シンプルに前線に送ってはセカンドボールを拾う形から、中村祐心、岩﨑祷真らがしかけていく。
▽第103回全国高校サッカー選手権熊本予選
第103回全国高校サッカー選手権熊本予選