80分に試合を決めるチーム3点目・自身2点目を決めた明徳義塾MF10坂元 悠真(3年キャプテン)
明徳義塾、岡豊を終盤突き放し2年連続選手権出場へ王手!
10月12日に3校合同チーム2チームを含む26校22チームが集い開幕を迎えた第103回全国高校サッカー選手権高知予選。11月2日、高知県高知市の高知県立春野総合運動公園球技場で2試合が開催された準決勝の第2試合では、1回戦からの3試合で22得点1失点。準々決勝の土佐戦も6-0快勝の岡豊と、2年連続10度目の選手権出場へ向け、初戦の2回戦では高知高専に9-0。準々決勝でも2回戦で過去選手権3度出場の高知商を延長PK戦で破った高知工に対し8-0と、力の差を見せ付けた明徳義塾とが対戦した。
第1試合で選手たちを大いに悩ませた豪雨強風もキックオフを前にしてようやく止み、日差しも照り付ける中、明徳義塾は4-3-2-1、岡豊は4-4-2システムで対峙。スターティングイレブンは明徳義塾のGKは1岡本友希(3年)。4バックは右から2大石陸(3年)、3メタフラヤン(3年)、5天野慈穏(2年)、3女良明日夢(3年)。中盤はアンカーに9葛籠聖斗(2年)が位置し、その前に8砂川豪毅(3年)と6徳能伊織(3年)。キャプテンの10坂元悠真(3年)と11友永謙信(1年)が2シャドーに入って、ワントップは19池上太陽(2年)となった。
対して岡豊はGKが1坂本蓮(3年)、4バックは右から6大山拓翔(3年)、キャプテンの4徳弘悠人(3年)、3西村優汰(2年)、5山崎虎太郎(3年)。中盤はダブルボランチに7杉本温(3年)と9小谷凌功(2年)が入り、右サイドは14永野巧真(2年)、左サイドは15黒石大翔(3年)。2トップは11上田佳毅(3年)と10森田柊磨(3年)が組んだ。
▽第103回全国高校サッカー選手権高知予選
第103回全国高校サッカー選手権高知予選