札幌大谷が激闘を制す!PKサドンデスの14人目で決着
勝利を喜ぶ札幌大谷イレブン
勝負の行方はPK戦に委ねられたが、14人目で決着するという激闘となった。
「先制しながら、試合終了間際のアディショナルタイムに追いつかれて、PK戦。しかも(サドンデスに入って)先にける自分たちが二度、失敗していたので、負けてもおかしくない流れだったと思います。多少、運があったのかもしれません」
大接戦の末、2回戦進出を決めた札幌大谷(北海道)の清水隆行監督は、こういって安堵の表情を浮かべた。
西日がまぶしいなかで、PK戦は始まった。5人ずつがけって両チームともノーミスのままサドンデスに突入。11人がけり終えた段階でも決着せず、二巡目に入った。そして、明暗を分けたのが14人目だ。
▽第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会