ただ、そこで勝ち切る、勝ち切ってしまうのが前橋育英の強さとも言える。その反面、こうした試合が続いてしまう遠因ともいえる。

 「(今回の試合を)良い学びにして次の準々決勝につなげられれば良いと思います。もう一回、締めるところを締め、良いところは伸ばしていきたい」と抱負を語った山田監督。

 なお、前橋育英は1月4日、準決勝進出をかけ、堀越(東京A代表)とフクダ電子アリーナで対戦する。

(文・写真=佐藤亮太)

▽第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会