前橋育英 vs堀越の試合終了時
前橋育英は2回戦の愛工大名電戦、3回戦の帝京大可児戦と2点先制しながら、追いつかれる、ドタバタした、非常にもったいないゲームをした。しかし今回は守備が引き締まっていた。特に堀越が攻勢を仕掛けた後半20分以降、押し込まれながらも地上戦、空中戦ともにソリッドな守りを見せた。
「ゼロに抑えることは試合前から意識していました。バックライン全員が失点に対してアラートにできていました。ゼロで抑えられたことは成長できた部分」(MF14石井陽・3年)
「守備陣としてはふがいない試合が続いたので、ゼロで抑えられたのはよかったです。DFとして失点すること自体、責任がありますので、試合前は無失点することだけを考えました。あとは攻撃陣が必ず決めてくれると思っていたので、信じるだけでした」(DF2鈴木陽)
▽第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会