前橋育英が3発快勝で決勝進出!東福岡の堅守を粉砕
前橋育英イレブン(写真=矢島公彦)
1月11日、第103回全国高校サッカー選手権大会第1試合が行われ、前橋育英(群馬)と東福岡(福岡)が対戦した。
前橋育英は今大会ここまで4ゴールのFW8オノノジュ慶吏(3年)を中心とした多彩な攻撃力が特徴、東福岡は県予選から7戦連続無失点、GK後藤洸田太(3年)をはじめとした堅いディフェンス力が持ち味と、対照的な両チーム。
さらに前橋育英はU-18高円宮杯プレミアリーグEAST、一方の東福岡はプレミアリーグWESTという高校年代最高峰のリーグで戦うチーム同士だけに落ち着いた展開が予想されたが、試合は序盤から動く。
11分、東福岡は伝統のサイド攻撃を展開。右サイドから仕掛けたMF20塩﨑響(3年)がグラウンダーのクロスを送ると、FW9伊波樹生(3年)がニアサイドで合わせて先制ゴール。決勝進出に向け上々の立ち上がりを見せる。
▽第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会