GK平出豊が渾身のストップ!日体大荏原が明治学院とのPK戦を制し4強へ

日体大荏原イレブン
2月16日、令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)が都内各地で行われた。東京科学大学附属科学技術高校で行われた第4地区の準々決勝では明治学院と対戦した日体大荏原が1-1のまま突入したPK戦を7-6で勝利し、準決勝に駒を進めた。
試合後、日体大荏原の塙直也監督は「本当はもっと面白い楽しいサッカーしてくれるかなと思いましたけど、多分このコートのサイズ感みたいのは子どもたちも相当気になったみたいで。まだまだ下手くそだなと思いました(笑)」と、苦しみながらも勝ち上がった選手たちを微笑みながら見つめた。
試合は、スタートからいきなりMF10里一毅が左サイドを縦のスピードと巧みな個人技で翻弄し、日体大荏原がゲームを優位に進める。しかし、試合を動かしたのは明治学院。15分、ゴール前の混戦の中にFW10荒井奏太が入れた浮き球をFW2松崎夏詩が頭で合わせ『ダブルかなた』のコンビで先制に成功する。
▽令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)