堀越 vs 常磐

 岩名運動公園球技場での第1試合は堀越'(東京)と常盤(群馬)が対戦。試合は3-0で堀越が常盤に完封勝利を収め、代表決定戦に駒を進めた。

 堀越は前半4分、CKのチャンスから最後はDF3渡辺冴空(3年)が決め、先制。続く8分にはゴール中央MF10三鴨奏太(2年)のパスを受けたDF2 竹内利樹人(3年)が決め、追加点を挙げた。

 序盤で2点差とされた常盤。スペースを狙うべく、長めの浮き球のパスを多用。しかしボールの先には、堀越守備陣が構え、攻撃の形が作れないでいた。それでも常盤は時間の経過とともにパスがつながり、両サイドからの突破の回数が増え、さらにペナルティエリア付近でセットプレーのチャンスを得るようになった。常盤の攻勢に堀越守備陣に綻びが出始め、後手を踏むシーンが見られるようになった。

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