
草津東イレブン
意気込み十分で試合に挑んだ立命館守山だったが、前半に主導権を握ったのは草津東。「前半はサイドで持って逆サイドに展開したり、狙ったことはできていた」と振り返るのはDF5武久宏斗(2年)で、効果的にサイドチェンジを繰り出し、MF14波多野凛空(2年)とMF15内藤楓月(1年)の突破を引き出した。
前半6分にはMF10小川敦基(2年)、FW西藤有玖(1年)と繋いだボールが左サイドを上がった波多野に入り、フリーでシュートを放ったがオフサイド。16分には左サイドからカットインした波多野がDFの背後へとボールを送り、内藤がGKとの1対1となったが、上手く間合いを詰めたGK55園部蒼明(2年)に阻まれた。
見せ場を作りながら1点が遠い展開となったが、24分には自陣でボールを持った武久の縦パスから右サイドを上がったDF6六車琉太郎(2年)がクロス。このボールは反対サイドに流れたが、波多野が拾って上げなおすと六車が頭で合わせて草津東が均衡を崩した。
▽令和6年度滋賀新人戦(新人選手権大会)
令和6年度滋賀新人戦(新人選手権大会)

