
聖望学園 vs 叡明(写真=河野正)
それでも前半20分過ぎあたりから崩しの形が見られるようになり、小比賀渓太と中原遥(ともに2年)の両サイドMFがアグレッシブに外から進出して好機をつくった。
21分に右CKから小比賀が惜しいヘディングシュートを放てば、33分には中原が右から持ち込んで決定的な右足シュートを打ったが、わずかに左へ外れた。それでも終了間際の39分に右サイドでFKを獲得すると、右SB沖田拓(2年)の蹴ったボールにCB遠藤柊汰(2年)がヘッドで合わせ、決勝点となる先制ゴールをたたき込んだ。追加タイムには、田中が小比賀のシュートのこぼれ球を拾って見事な反転シュートを蹴り込んだ。
▽令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)

