昨秋の選手権予選4強の聖望学園、叡明に3-0快勝で準々決勝進出

聖望学園イレブン(写真=河野正)

 令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)は2月8日、昨年の第103回全国高校選手権埼玉予選のベスト8をはじめ、各支部予選で決勝に進んだ8校を合わせた計16校が参加して開幕。1回戦8試合が行われた。

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 昨秋の全国高校選手権予選で4強入りした聖望学園叡明に3-0で快勝し、2月11日の準々決勝で武南と対戦する。

 聖望学園は前チームのレギュラーが10人抜け、残ったのは新チームの主将に任命されたMF田中翼(2年)だけ。大半の選手が公式戦初経験とあり、立ち上がりは緊張から動きが硬くなりリズミカルな展開に持ち込めなかった。

 山本昌輝監督は「去年は先発も交代で出場した選手もほとんどが3年生だったので、今日のスタメンは試合経験のない顔触れだったし、強風の影響もあって序盤はいい攻撃ができませんでしたね」と振り返る。

▽令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)