聖望学園との激戦を制した武南が3連覇に前進

武南イレブン(写真=河野正)

 令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)第2日は2月11日、埼玉工業大学などで準々決勝4試合が行われ、ベスト4が決まった。大会は昨年の第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選のベスト8をはじめ、各支部予選で決勝に進んだ8校を合わせた計16校によって争われている。決勝は2月16日、埼玉スタジアム第3グラウンドで午後1時キックオフ。

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 第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選8強の武南は、同予選ベスト4の聖望学園を延長の末2-0で破り2月15日の準決勝で武蔵越生と対戦することになった。

 朝から吹き荒れた強風は正午開始の第2試合になっても収まらず、両チームともゲームメーク、とりわけビルディングアップに苦労した。武南の内野慎一郎監督は「あの風ですからね、ゲームコントロールがすごく難しかった。リスクを負わずにやることを心掛けました」と振り返っている。

▽令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)