東京成徳大深谷 MF10白川成夢

 MF10白川、MF8朝烏、両選手とも挙げたのは失点については、オウンゴールだけに致し方ない部分はあるにしても、成長のためには防ぎたかった。MF8朝烏によれば試合後、為谷洋介監督から「1失点のところに目をむけて、ひとつひとつ細かいところをチームとしてこだわりをもってプレーしなければならない」と言葉があったそうだ。

 80分間、終始、成徳深谷が主導権を握るなか、MF10白川同様、活躍を見せたのが1得点1アシストのDF6山谷。左サイドバックのDF6山谷は何度もかけあがり、攻撃参加。CKではMF10白川とともにキッカーを務め、ロングスローも任されるなど、三役をこなしている。

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▽令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)