
日体大柏集合写真
試合はカウンターの応酬となった、いわば消耗戦。神戸弘陵に押されながら日体大柏が勝てた要因はなにか。根引監督は「粘り強く戦うなか、チャンスで作り、決められたことが一番」と話せば、最終ラインで守備を支えた主将のDF17塘内龍成によれば普段のトレーニングからペナルティエリア内に入れさせない、遠ざける守備を徹底しているので、相手の攻撃は「怖くなかった」と振り返る。
これはデータから読み取れる。今大会、日体大柏は決勝までの7試合の総得点数「24」、失点「7」。守備の堅さが攻撃の担保となったといえる。さらに塘内は「4日間タフに戦って、自分も今日140分プレーしました。(選手たちに)疲労はありましたが、最後はチームが一体感を持って戦え、自分もやらないとなという責任感を持ってプレーしました」と続けた。
▽第34回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第34回イギョラ杯国際親善ユースサッカー

