
立正大淞南 vs 作陽学園
前半5分には藤田が右前方に入れたロングフィードから、MF7願念利来(2年)がカットインシュート。8分にはMF6片山稜翼(2年)が入れた縦へのフィードのこぼれ球を橋口がシュートに持ち込んだ。
前半に作陽学園が放ったシュートが5本に対し、立正大淞南は1本。MF27豊田寛太(2年)は試合後、こう口にした。「前半はあまりボールを持たせてもらえず、守備の時間が長くなった。レベルの高い相手とやった時に自分たちが優位に進められるほど攻撃力を付けなければいけないと思いました」。
後半は立正大淞南が攻撃のギアを入れる。後半7分には豊田のスルーパスが少し引き気味にポジションを取ったFW10若槻大雲(2年)に入ると素早くゴール前へ。PA内でフリーとなったFW17久保侑聖(2年)の足元に入ったが、切り返しが上手く行かずシュートは打てない。11分にはショートで繋いだ右CKの折り返しを豊田がゴール前に入れたが、作陽学園のDFに阻まれた。
▽第17回中国高等学校サッカー新人大会
第17回中国高等学校サッカー新人大会