宮崎日大 vs 東京成徳大深谷

 追いつかれた東京成徳大深谷は、ハーフタイムに4バックにシステムを変更。この修正が見事にはまり、後半は前からの守備が機能し、ショートカウンターの回数が増加。宮崎日大を押し込む展開となる。そんななか、東京成徳大深谷はPA内でファウルを誘発しPKを獲得。このPKをMF6藤田颯ノ介(新2年)が冷静に決めて勝ち越しに成功。さらに試合終盤にはMF22倉井将暉(新3年)がダメを押し、3-1で勝利を収めた。

 勝利した東京成徳大深谷の為谷洋介監督は「相手にボールを握られる展開を想定していたが、前半はバタバタする場面もあり、あまりはまらなかった。後半にシステムを変更し、狙い通りの形で試合を進めることができた。良い守備からカウンターを狙う形で、選手たちはよく頑張ってくれた」と選手たちを労った。

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