両チームとも序盤からアグレッシブにボールを奪いに行くが、ゴールは遠い状況だ。福大若葉は右サイドを起点にして相手陣内に攻め込むも、クロスが上がらない。20分には水口が再びCKを得るが得点は生まれず。23分、福大若葉が持ち込んで放った枠内シュートは、水口のGK小西琉希が片手でかろうじてかき出す。そして間もなく、天候不良により試合の一時中断が告げられた。

　当初は14時再開が告げられていたが、雷の影響が残ったため、さらに30分遅れることに。前半残りの5分を後半に組み入れる変則マッチで、ハーフタイム明けからのリスタートとなった。

　水口はKO直後、福岡若葉ゴールに勢いよく攻め込むが、CKに逃げられる。30分、福大若葉は相手陣内でパスをつないでいたが、水口にファウルで止められFKを得る。福岡若葉の鉄留千尋のFKは枠をとらえたが、水口の小西が直接キャッチした。さらにCKから仕掛けるが、水口にボールを奪われカウンターを受ける。水口は一連のプレーでFKを獲得するも、ゴールには至らない。その２分後、相手陣内で再びFKを得ると、最後は北村耀が押し込み、水口が先制に成功した。

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