東京成徳大深谷 vs 長崎日大

 2点のビハインドとなった東京成徳大深谷も55分にDF11小林太陽(新3年)がゴールネットを揺らし反撃ののろしを上げるも、あと1点が遠く。試合はそのまま終了し2-1で長崎日大が勝利を収め決勝進出を決めた。

 試合後、長崎日大の坂本信行監督は「試合の入りは少し飲まれていた部分もあったが、選手たちが慣れてきて、勇気を持ってプレーしてくれた。前半に点を取りたかったが、後半に良い形で2点決めてくれてよかった」と振り返った。そして「大会を通して選手たちの成長を感じている。以前は早いプレッシャーを受けると逃げる場面もあったが、今日は逃げなかった。特に後ろの選手たちは強いプレッシャーの中でも安定してプレーし、相手の矢印(プレッシャー)を超えられたのが勝因」と指揮官は手放しで喜んだ。

(文・写真=古部亮)

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