阪南大高vs東海大仰星

 拾ったボールを上手く前方に付けると前半2分にはこぼれ球を拾ったFW増野オスカル太陽(3年)が前方に展開。受けた平岡がゴール前に繋いで、MF伊藤成康(3年)がシュートを放ったが、枠を捉えることができない。10分には中央を仕掛けた伊藤がシュート。左ポストに当たったところで反応したのは平岡。「監督にも言われていたのですが、綺麗な形で点が決まる可能性は少ない。(伊藤)成康はシュートが上手いので、こぼれ球が来るかなと思っていました」と狙い通りに押し込んだ。

 効率よく先制した阪南大高だったが、ここからは苦しい試合展開となった。20分には左サイドでボールを受けた影山のパスから、MF12西井颯太郎(3年)がシュート。23分には中野がロングボールからDFラインの背後を取ると、ゴール前に入れたボールを影山が合わせたが、GK1徳田凌三(3年)に阻まれた。失点こそしなかったが、嫌な流れのまま前半を終えることになった。

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選